ゼレンスキー大統領の広島への旅路

こんにちは。

2023年5月19日から5月21日まで広島でG7サミットが開かれましたね。

広島空港には各国の要人輸送の飛行機が飛来してきました。

その中で最も注目を集めたのは、G7開催中に突如決定したゼレンスキー大統領の来日でしょう。

画像:flightradar24

ゼレンスキー大統領は日本時間5月20日午前2時22分ごろサウジアラビアのジッダの空港を離陸。13時間10分の長い飛行時間をかけて20日午後3時32分に広島空港に着陸しました。

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輸送を担当したのはフランス空軍機

ゼレンスキー大統領が広島へ来るときに搭乗していたのは商用の航空会社ではなく、フランス空軍所属のAirbus A330-200型機(登録記号:F-UJCT)でした。コールサインはCTM1022(コタム ワンゼロトゥトゥ)というフランス空軍VIP機につけられる名前でした。

コタム(COTAM)とはCOMMANDEMENT DU TRANSPORT AERIEN MILITAIRE FRANCAISの略だと思われます。

帰りは東回りで

画像:flightradar24

ゼレンスキー大統領は広島訪問を終え、日本時間5月21日午後9時35分に広島空港を出発。15時間14分のフライトでポーラント国内のウクライナ近くにあるジェシュフ=ヤションカ空港へと向かいました。

このフライトは来た時の航路とは逆の東回りで北極圏を通るルートを選んでいます。

西側諸国の空軍機かつゼレンスキー大統領を乗せている航空機が現在のロシア上空を飛行するわけにはいきませんから、遠回りでもこのルートを選んだんでしょうね。


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