パイロットは日本にいったい何人いるの?

こんにちは。

 今回は日本にはいったいどのくらいの人数のパイロットさんがいるのか?という疑問について考えてみましょう。パイロットと言えば子供から大人まで憧れの職業ですよね。飛行機の操縦ができて英語もできて日本や世界各地を飛び回るまさに花形。人気が高い職業であるがゆえに倍率も高く、人命に関わる責任の重い仕事であるためなれる人は狭き門をくぐり抜けたごく一部の人に限られます。

 では日本のパイロットはいったい何人いるのか?2021年1月時点の資料によると主要航空会社に勤めるパイロットの数は6673人いるそうです。ここでいう主要航空会社とは日本航空や全日本空輸からLCCまでを含む民間旅客航空会社と日本貨物航空といった貨物を扱う航空会社のパイロットになります。この中には外国人249人も含まれています。

 6673人と聞くとまあまあいると感じる人もいるかもしれません。では次に年齢別のパイロットの人数を見てみましょう。

 

 表を見て分かる通り、航空会社のパイロットは一学年に100人から多くて300人程度しかいないんですね。これは甲子園に出場経験がある元高校球児を見つけるよりも難しいことになります。それだけ希少種であるため、もし身近にパイロットの人がいたら大切に取り扱ってあげましょう。恋人がパイロットの人は絶対に手放してはいけません。笑

 以上、日本の航空会社のパイロット事情について書いてみました。なお、今回、上の表とグラフで扱った数字は自衛隊や海上保安庁、航空学校の教官パイロットなどを含んでおりません。民間の旅客や貨物輸送会社のパイロットのみの数字になりますのでお気をつけください。


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