こんにちは。
今回は気象予報士試験に向けて対策するにあたり、そもそも『気象予報士試験ってなんぞ?』と言うことを知っておこうと思います。
気象予報士は泣く子も黙る『国家資格』!!
国家資格は国の法律に基づいて能力や知識が判定され、その力があると国がお墨付きをくれる資格なのです。
気象予報士の登録通知書には、気象庁長官の名前が刻まれます。
合格率は5%前後で見まごうことなく難関資格です。
一方で最年少記録(2023年現在)として小学6年生の子が取得した実績もあります。
専門性が高く勉強量も多い資格ですが、自然科学などに疎い人でもこの資格勉強の中で鍛えればチャレンジできるという勇気をもらえる事例ですね。
大人も負けてはいられません!
試験は年間2回やってるよ!
試験は年間2回やってくれていて例年1月と8月に実施しているようです。
ちなみに次回の試験は、
試験日:2024年1月28日(日)
になります。
受験申請期間は2023/11/13-2023/12/1なので受験したい方は申請し忘れないように気をつけましょう。
詳細は下の気象予報士試験の詳細から飛んでください。
試験料は11,400円になります。
試験概要
気象予報士試験の科目は3つに大きく分かれます。
- 学科試験(一般)
- 学科試験(専門)
- 実技試験
この3つの科目をそれぞれ70%以上の点数を取っていかないと気象予報士資格を取得できません。
学科試験(一般)と学科試験(専門)はマークシートの試験でそれぞれ15問出題されます。
15問のうちの70%となるとどちらの試験も11問以上正解する必要があります。
実技試験は記述式で試験時間は2部制になっており試験時間はかなり長いです。
各試験の時間は以下の通り。
- 学科試験(一般) 60分
- 学科試験(専門) 60分
- 実技試験1 75分
- 実技試験2 75分
総じて3時間30分のタフな試験になります。
試験難易度もさることながら1日でこれだけ長い時間、試験に集中できる気力と体力も必要と思われます。
学科試験について部分的合格ができる!
気象予報士試験の制度のおもしろい点として、科目の免除制度があります。
学科試験(一般)と学科試験(専門)は、両方または一部だけ合格した人は、申請することにより、合格発表日から一年以内に行われる試験において、合格できた科目の試験が免除になります。
気象予報士資格を取るまでには、今まで初学者で平均800時間〜1000時間の学習時間が必要と言われています。
また一発で全ての科目に合格し資格を取得できる人は1%未満と珍しく、3回〜5回受験して合格するのが一般的とされています。
難関資格ではありますがきちんと勉強していけばきっと取得が不可能ではない資格ですので興味がある人は私と一緒に勉強しましょ〜。
ではまた!
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