短期予報解説資料を読もう!24年12月7日

おはようございます☀️

今日も短期予報解説資料を読んでいきましょう📖

目次

短期予報解説資料 2024年12月7日03時40分発表

主要じょう乱解説図

短期予報解説資料抜粋

1.実況上の着目点


① サハリン~日本海には、500hPa 5160mに-36℃以下の寒気を伴うトラフがあって東進。21時、稚内の高層観測では 500hPaで-44.5℃の今冬最低の気温を観測。 北日本では冬型の気圧配置が強まり、北日本では10cm/3h 前後の強い降雪を観測。日本付近は気圧の傾きが大きくなっており、風が雪を伴って強く、海上ではしけの所がある。

出典:気象庁(編集あり)
出典:気象庁
出典:気象庁

② 日本海西部~北陸付近には、 北よりの風と北西風とのシアーラインがのびており、シアーライン近傍の北陸付近では 10mm/h前後の降水を解析し、雷も検知している。


この冬、初めてのJPCZが北陸周辺にできたようですね。朝鮮半島の付け根から日本海上に”く”の字の等圧線が並んでいる時はJPCZが発生しています。JPCZは線上降雪帯とも呼ばれ、日本海側の地域に1日で積雪1m以上の大雪をもたらす危険な現象です。

③ 華北~モンゴルに 5340m付近に-36℃以下の寒気を伴うトラフがあって南東進。

2.主要じょう乱の予想根拠と防災事項を含む解説上の留意点

① 1項①のトラフは、7日朝にかけて北日本を通過。北海道付近には500hPaで-45℃前後、700hPaで -27℃以下の、平年よりも10℃前後低い寒気が一時的に流入。また、7日日中~夜と8日は、500hPaの -36℃以下の寒気を伴うトラフが北日本を通過するため、北日本では強い寒気の流入が続く。寒気を伴ったトラフの接近・通過に伴って、北日本では降雪が強まり、雷を伴う所もある。また、気圧の傾きが大きい状態が続くため、風が雪を伴って強く、波が高くしける所がある。北海道では 7 日朝にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒。北日本では 8 日にかけて、大雪やふぶきによる交通障害、着雪、なだれ、落雷や突風、降ひょう、強風、高波に注意。

出典:気象庁(編集あり)
出典:気象庁
出典:気象庁
出典:気象庁


② 1項②のシアーラインは、8日にかけて日本海西部~北陸付近にのび、ほとんど停滞。8日日中は次第に不明瞭となる。シアーライン近傍では大気の状態が非常に不安定なため、北陸地方では雷を伴ってやや強い雨の降る所がある。これまでの雨により、地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがある。東日本の山地や山沿いでは雪となり降雪量が多くなる所があり、北陸地方の平地でも局地的に降雪量が多くなる所がある。北陸地方では 8 日にかけて、土砂災害に警戒し、大雪による交通障害に注意。東日本では 8 日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、山地や山沿いでは大雪や着雪に注意。また、東~西日本及び南西諸島では、8日にかけて気圧の傾きが大きいため、風が強く、波が高い所がある。強風や風雪、高波に注意。


③ 1項③のトラフは、8日にかけて本州付近を通過する。トラフの接近・通過に伴い、西~東日本では大気の状態が不安定となり、 雷を伴ってやや強い雨の降る所がある。 また、 西~東日本には850hPa -3℃以下の寒気が流入しているため、山地や山沿いを中心に雪となり、積雪となる所がある。西~東日本では8日は落雷や突風に注意。また、山地や山沿いでは積雪による交通障害に留意。

出典:気象庁(編集あり)

3.数値予報資料解釈上の留意点

総観場はGSMを基本、量予想や降水分布はMSMやLFMも参考。

4.防災関連事項 [量的予報等]

① 雨量(06 時からの24 時間):多い所(100mm 以上)はない。

② 降雪量(06時からの24時間):北海道50、北陸40、東北30、関東甲信・東海25cm。

③ 波浪(明日まで):北海道5、東北・北陸・近畿・沖縄4、関東・伊豆諸島・中国・九州北部・九州南部・奄美3m。

5.全般気象情報発表の有無

発表予定はない。

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