飛行機で南極へ!

こんにちは((((⊂( ˘ω˘ )⊃))))

みなさんは南極へは行ったことありますか?

南極って、行ったら寒さとかで辛そうだけどなんか一度は行ってみたくなるような魅力がありますよね。

木村拓哉さん主演のドラマ「南極大陸」や古くは映画「南極物語」などをみたことがある人には、「南極って船で行くしかないんでしょ?」と思う方が多いと思います。

しかし何を隠そう南極は今や飛行機で行くことができるんです!✈️

しかもボーイングやエアバスなどのみなさんが普段見かけるような旅客機で行けちゃうんです。すごいですよね!

「空港とかあるの?」とか「飛行機凍らないの?🥶」とかいろんな疑問が湧きますよね。

今回は飛行機での南極旅についてみていきましょう。

南極へのフライトは南アフリカのケープタウンから出発します。片道5時間30分程度でおよそ2500マイル(4600km)の旅になります。旅の時間としては高揚感が持続するちょうど良い時間ですね。ケープタウンを飛び立って5時間飛行し、見えるのは白銀の世界です。そこにアスファルトで舗装された滑走路はありません。雪を踏み固めたような氷の上の真っ白な滑走路です。しかしきちんと表面は整備されており、通常の滑走路のように地表に溝が掘られていて飛行機が止まるための制動力を得られるようになっています。通常の飛行場であればILSなどの地上からの支援機器が存在し、視界が悪く滑走路が見えない時でも着陸できますが、南極にそのような地上の機器はありません。パイロットの目視で滑走路を見つけて着陸するしかなく、見つけることができなければ引き返すしかなくなるでしょう。

ちなみに燃料は凍りません。飛行機は南極に限らず日頃から上空で -50度といった極寒の空域を飛行しています。航空燃料はこれよりももっと低い温度で凍るため、南極の気温でも凍らないのです。


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