飛行機は世界を小さくした!

つい200年前の江戸時代。旅人の主な移動手段は徒歩でした。

東海道中膝栗毛などによると旅人が1日で歩く距離は10里程度(およそ40km)。

一日で40kmも歩くこともすごいことですね。

東京の日本橋を出発して神奈川の戸塚あたりまで(横浜の少し先)を1日で歩きますが、このペースで東海道を京都まで行くとなるとおよそ2週間かかります。

移動だけで大仕事ですよね!

東京から京都へ行って帰るだけで丸々1ヶ月かかってしまいます。

移動手段が徒歩しかない時代の人には日本を旅することはとんでもない冒険だったはずです。

現代はかつてに比べ移動時間と移動距離が拡大に改善されました。

東京から京都に行くのは新幹線や飛行機で数時間。日帰りで行くことも難しくありません。

飛行機で24時間あれば2万km離れた地球の裏側にだって行くことが可能です。しかも映画を観たり寝ているだけで。

江戸時代の人たちから見ればとんでもなく恵まれた時代ですね。

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